高齢化社会といわれる現在、ボランティア活動に興味のある元気なシニア世代も多いようです。
今回は、そんな方たちを対象とした横浜市の活動"よこはまシニアボランティアポイント"の参加条件や登録方法、ポイント換金についてご紹介します。
横浜市"よこはまシニアボランティアポイント"の登録対象や対象施設は?
横浜市の"よこはまシニアボランティアポイント"とは、横浜市在住の65歳以上の方(介護保険の第1号被保険者)を対象とした事業です。
元気な高齢者が特別養護老人ホームなどでボランティア活動を行うことで、本人の健康増進、介護予防、社会参加、地域貢献をとおした生きがいづくりを目的としています。
参加を希望する場合は「登録研修会」に参加することが必要で、登録すると以下の施設で"よこはまシニアボランティアポイント"対象のボランティア活動を行うことができます。
<対象施設>
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、地域ケアプラザ、通所介護事業所、認知症対応型共同生活介護事業所などの介護分野、地域子育て支援拠点等の子育て支援の分野、障害者支援施設などの障害分野、病院・診療所など多数。
<対象活動>
対象施設でのレクレーション指導・補助・入所者の話し相手・行事の手伝い・施設職員が行う入浴・食事介助等における補助的な作業・清掃をはじめ、区が実施する介護予防事業や地域ケアプラザなど等で行う配色・会食サービスなど。
横浜市 "よこはまシニアボランティアポイント"のポイント換金とは?
よこはまシニアボランティアポイントはボランティア活動による生きがいづくりのみならず、ボランティア活動をすることでポイントが付与されるのも大きな魅力です!
登録者は"よこはまシニアボランティアポイント"のポイントカードが取得でき、年間8,000ポイントを上限に、1日1回30分以上のボランティア活動で200ポイントが付与されます。
活動を通じて貯めたポイントは、1,000ポイント以上から1ポイント=1円で換金することが可能です。
3月上旬にサポートセンターから送付される換金手続きのお知らせに従って換金申請書類を提出することで、横浜市から金融機関の口座へポイント相当の現金が振り込まれるしくみです。
貯まったポイントは、横浜市が運営する基金や団体に寄付することもできます。
まとめ
よこはまシニアボランティアポイントは、まだまだ元気に動ける高齢者を対象にしたとてもユニークな事業ですね。
社会にかかわる生きがいに加え、ポイントを貯める楽しさや仲間の輪を広げる機会にもなるので、やりがいもひとしおです!
少しでも興味のある横浜市のシニア世代の方は、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
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