一人暮らしをしている人にとって、大きな癒しとなるペット。
定番の犬や猫以外にも、さまざまな動物がペットとして飼われており、どんな動物を選ぶかが迷いどころです。
ここでは、一人暮らしで飼育するのにおすすめのミニブタについて詳しくご紹介していきます。
ミニブタの習性や、飼育するときの注意点についても見ていきましょう。
一人暮らしのペットにおすすめ ミニブタの習性
ミニブタとは、体重が100kg以下のブタのことです。
ペットとして飼育するには大きいと感じますが、個体差があり、100kgのものもいれば50kgほどのミニブタもいます。
体温調節が苦手で、視力が悪いものの、優れた嗅覚や聴覚でそれらを補っています。
力が強く、えさをたくさん食べる習性があります。
食べ物をたくさんあげればあげただけ食べてしまうことを覚えておきましょう。
寿命は10~15年ほどとなっています。
ミニブタはとても賢く甘えん坊なので、人になつきやすく、芸を覚えることもできるなど、ペットにはぴったりの習性です。
トイレの場所もしっかり覚えるので、衛生面でも心配ありません。
一人暮らしのペットにおすすめ ミニブタを飼育するときの注意点
賃貸物件でミニブタを飼育するときの注意点を見ていきましょう。
最大の注意点は、ミニブタの成長を見越した広い部屋が必要になるということです。
赤ちゃんのときには2kgほどでも、大人になると50~100kgにもなってしまうため、飼う前にその大きさを考慮しておかなければなりません。
また、力がとても強いので、部屋を破損してしまったり飼い主が怪我をしてしまったりする可能性があります。
赤ちゃんのうちにしっかりとしつけをしておくのはもちろんのこと、ケージを用意して部屋を傷つけないように備えておきましょう。
オスの場合には、病院で牙抜きをしてもらうことがケガのリスク軽減につながります。
ミニブタの体臭は強くありませんが、トイレの処理には注意が必要です。
こまめにシートを取り換え、トイレ以外の床で糞尿をしてしまったときはすぐに拭き取りましょう。
なお、去勢、避妊手術には体臭を少なくする効果があります。
まとめ
ミニブタは賢くて人なつこいのが魅力です。
ただし、賃貸物件で飼育することを考えると、部屋の広さやミニブタの習性に合わせた飼い方など、気をつけるべき点があるのも事実です。
とはいえ、注意点さえ守ればペットとして飼育することも十分可能な動物だということがわかりました。
こういった点をしっかりおさえ、一人暮らしのペットとして、ミニブタの飼育を検討してみてはいかがでしょうか。
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