マイホーム購入の際にはローンを組む人が多いですが、支払いを軽減できる制度は地方公共団体によっても内容が大きく変わってきます。
可能ならそういった制度を利用して、少しでも負担を減らしたいものですよね。
今回は横浜市保土ケ谷区・旭区でマイホームの購入や同居を検討している方に向けて、ファミリー世帯が利用できる「フラット35 子育て支援型」についてご紹介します。
横浜市の住宅購入時に役立つフラット35 子育て支援型とは？
フラット35は、返済終了時までの金利が固定されている住宅ローンのことですが、フラット35 子育て支援型は、その中でもファミリー世帯に向けた制度です。
この制度は子育て支援に積極的な地方公共団体と連携しており、地方公共団体からの補助金とセットでフラット35の借入金利引き下げを受けることができます。
若いファミリー世帯が住宅を取得する場合や、親世帯と同居または近居のための住宅を取得する場合など、条件を満たすことで利用することができます。
横浜市の住宅取得には「フラット35 子育て支援型」を利用できる
この制度を利用できるのは、住宅金融支援機構と連携する地方公共団体に限られています。
横浜市は連携する地方公共団体に含まれているため、マイホームの購入を予定している方や親との近居・同居を検討しているファミリー世帯には、おすすめの地域です。
横浜市で住宅取得をするならZEHに関する補助もチェック！
横浜市には、「横浜市ZEH普及促進補助」という住宅取得に関する補助制度があり、この制度を申請すると「フラット35
子育て支援型」も受けることができます。
横浜市からの補助金は最大50万円、フラット35については、当初5年間の借入金利が年0.25%引き下げられます。
例として、借入額3,000万円（融資率9割以下）・借入期間35年・元利均等返済・ボーナス返済なし・借入金利年1.35％で試算した場合、フラット35単体より約38万円お得になります。
なお注意点としては、この制度には毎年度予算があり、予算金額に達する見込みとなった場合はその年度の受付が終了されます。
横浜市でも、当初あった「横浜市住まいのエコリノベーション（省エネ改修）補助」の制度がすでに予算に達し、受付を終了しているようです。
制度を利用したいと考えている方は、ホームページなどで最新情報を必ず確認したうえで検討するようにしてください。
まとめ
親世帯との同居・近居や、創エネルギーに興味のある若い子育てファミリーの住宅取得を支援してくれる制度があると、マイホーム購入のハードルが下がります。
横浜市で住宅購入を検討している子育てファミリーは、ぜひチェックしてみてくださいね。
横浜市保土ケ谷区・旭区の住宅購入についてのご相談は、工藤不動産株式会社までぜひお問い合わせください。
