日本人はユニットバスを避ける傾向があります。
一人暮らしの賃貸での人気設備ランキングには必ずといっていいほど「お風呂場とトイレは別々で!」がランクインしてくるぐらい、日本人はユニットバスを好みません。
どうして、そんなにも一人暮らしの賃貸でユニットバスが敬遠されてしまうのでしょうか。
そして、そんな賃貸で一人暮らしする際のユニットバスのメリットとはいったい何なのでしょうか。
賃貸の一人暮らしにおけるユニットバスのデメリット・メリットの順にご紹介します。
一人暮らしの賃貸① ユニットバスのデメリット
どうして、ユニットバス多くの人に避けられるのでしょうか。
そもそも、日本人はユニットバスになじみがありません。
日本人の多くは、お風呂場とトイレが別々の家庭で育ってきました。
だから、お風呂場とトイレが同じ空間にあるだけで面食らってしまうのです。
そして、問題はお風呂場ではなくトイレ!
このトイレが大きなデメリットです。
古くからトイレは「はばかり」「ご不浄」などと言われ、あまり心地良いものではないように扱われていました。
最近のトイレは綺麗になりましたが、それでもやっぱり便をする場所。
あまり良いイメージは持たれていません。
そのトイレと、体を洗うお風呂場が一緒の空間にある事に抵抗を覚える人が多いのです。
さらに、ユニットバスは浴室内にシャンプーなどの収納場所がないのもデメリットの一つとして数えられています。
一人暮らしの賃貸② ユニットバスの収納問題を解決!
ラックをうまく使うと、ユニットバスの収納面の問題を解決することができます。
たとえば、シャワーラックです。
シャワーラックとは、シャワーヘッドをかけるフックを利用して設置するラックです。
それじゃシャワーはどうするんだ!なんて声が聞こえてきそうですが、シャワーヘッドをかける場所もラック内にきちんとあります。
また、浴室の隅を利用したコーナーラックも便利です。
一人暮らしの賃貸③ ユニットバスにはメリットがある!
一人暮らしでのユニットバスのメリットの一つが、賃貸でもホテル気分が味わえる事です。
ホテルに泊まると、部屋にユニットバスが備え付けられていることが多いです。
ユニットバスの賃貸であれば、一人暮らしの部屋もホテルのような気分になります。
そのほかにもさまざまなメリットがあります。
まず、お風呂場・トイレの掃除がとても楽になります。
お風呂場とトイレが一緒になっているので、お風呂場もトイレもシャワーで一気に洗い流すことができます。
また、お風呂の残り湯でトイレを流せば、水道代が節約できるメリットもあります。
さらに、お風呂とトイレがセットになると、賃貸の部屋のほかのスペースが広がるなど、多くのメリットがあります。
まとめ
日本人になじみのないユニットバスは、デメリットばかり見られがちです。
しかし、デメリットの多くは考え方一つで変えられる問題かもしれません。
避けられがちなユニットバスですが、実はメリットの多い一面もあります。
一人暮らしで賃貸物件を借りようと思っている方はぜひ、この機会にユニットバスの物件も検討してみてはいかがでしょうか?
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