大学や専門学校に進学して一人暮らしを始める際は、楽しみな反面、不安もある…という方がほとんどではないでしょうか。
初めての一人暮らしであれば、どのような間取りが良いのか分からないことも多いでしょう。
今回は学生の一人暮らしに最適な間取りについてお話しいたします。
学生の一人暮らしに最適な間取りとは?① 間取りの種類
一般的に一人暮らしではワンルーム、1K、1DK、1LDKなどが人気の間取りです。
その中でも親の仕送りや自分のバイト代で、節約しながら暮らしていく人が多い学生に人気の間取りは、ワンルームか1Kになります。
ワンルームとは、1つの部屋の中にキッチンが付いている間取りで、1Kは部屋のほかに扉で仕切られた小さなキッチンが付いている間取りのことです。
ともに賃貸物件では賃料の安い間取りですが、ワンルームの方がやや家賃が安い傾向にあります。
ちなみに1Kに付いているキッチンは4.5畳未満の小さいスペースで、それ以上の広さになると1DKや1LDKの間取りとなります。
学生の一人暮らしに最適な間取りとは?② 1Kが人気の理由
家賃はワンルームの方が安いのですが、1Kの方が人気です。
1Kに多い間取りとしては、玄関を開けると小さなキッチンが付いていて、扉の向こうに6畳から8畳の部屋があるというタイプです。
配達員や近所の人などが玄関先にやってきた場合、扉を閉めれば部屋が見えない1Kに比べ、ワンルームではすべてが丸見えになってしまいます。
特に女性の場合、1Kでは部屋干ししている洗濯物や普段寝ているベッドが人目にさらされることがない分、安心感があります。
料理をした際にもワンルームでは、寝具や洋服などにその匂いが移ってしまいますが、1Kにはその心配がありません。
またワンルームでは、隣人のドアの開け閉めやエレベーターの音、部屋の冷蔵庫のモーター音をそのまま拾ってしまいますが、1Kでは扉があるために遮音性も期待できます。
学生の一人暮らしに最適な間取りとは?③ 快適な広さは?
ワンルームにせよ、1Kにせよ、それ程広い間取りではありませんが、学生が初めて一人暮らしをするという点から考えれば、広すぎない方がむしろ都合が良いこともあります。
広い部屋に一人で住むことは意外と心細いもので、今まで生活していた自分の部屋と同じくらいの広さの方が落ち着くのです。
また掃除をするのにも広すぎない方がササっとできるため、掃除がしやすくなります。
ベッドやタンスなどの家具が置けて、自分の荷物が収納できる6畳~8畳の部屋に小さなキッチンが付いている……というのが現実的にちょうど良い間取りだといえるでしょう。
まとめ
卒業後の進路によっては、その家に住み続けることができない可能性も高いのが、学生の一人暮らしです。
コンパクトな生活を心がけることで、住みやすい部屋作りを心がけましょう。
私たち工藤不動産株式会社では、一人暮らしをする学生向けの賃貸物件を豊富に取り揃えております。
一人暮らしを始めようとお部屋探しをする際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。