1階店舗の賃貸物件は、気軽に食べに行ける点は魅力的です。
しかし、飲食店の種類や営業時間、匂いなどの問題は気になるところです。
そこで、1階に飲食店がある場合、何がデメリットとなりやすいのか、それを理解したうえでどんなメリットがあるのか、詳しく説明していきます。
飲食店が1階店舗の賃貸物件①:居酒屋は営業時間に要注意
1階に店舗がある賃貸物件で、入っている飲食店が居酒屋の場合、時間を気にせず飲むことができることはメリットです。
しかし、居酒屋は深夜から明け方まで営業するお店がほとんどで、寝ている時間に騒音に悩まされる可能性があることがデメリットです。
夜の寝ている時間に、酔っぱらって大騒ぎする声で起きてしまうことも。
また、厨房の音や店員さんの掛け声が響き渡るケースも少なくありません。
契約に先立ち、部屋の防音について確認しておくことが大切になります。
飲食店が1階店舗の賃貸物件②:匂いが気になる場合も
また、焼き肉屋やラーメン屋など、店外に匂いがかなり立ち込めるお店が1階にあるとなると問題です。
そうした匂いは、通りすがりの人をひきつける宣伝効果がありますが、生活の場で毎日その匂いを嗅ぐとなると、だんだん苦痛に感じてきます。
そのような賃貸物件を検討する場合、内覧で日中の営業状況を確認し、さらに夜にも営業しているかしっかり確認する事が大切です。
お店の排気ダクトの位置などを見て、自分が住みたい部屋に影響がないか判断してみてもいいでしょう。
飲食店が1階店舗の賃貸物件③:家賃が相場より安くなることがメリット
1階店舗の賃貸物件の場合、以上のようなデメリットから、なかなか入居者が決まらないことも少なくありません。
そのため、空き部屋がでないように、家賃を相場よりも安く設定する傾向があります。
また、1階の飲食店の割引サービスやクーポン券が付与される物件もあります。
そのため、家賃をおさえたい、利便性を優先させたい人は、デメリットが許容できる範囲であるかどうかを検討。
1階店舗であるがゆえに、利便性が高い、部屋が広いなどのメリットを享受できることも十分にありえます。
まとめ
1階店舗の賃貸物件は、騒音や治安の悪さなど良くないイメージが先行しがちです。
しかし、細かいことが気にならない人なら、家賃が安くて済むなどメリットの方が多くなることがあります。
メリットとデメリットを天秤にかけ、自分なら許せる範囲かどうかを考え、選択することが大切です。
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