進学・就職のために一人暮らしを始める予定の皆さんは、そろそろ引越し先探しを始める頃だと思います。
気に入った賃貸物件が見つかったら契約して引越しとなりますが、賃貸契約の際には「申込日」「契約日」「入居日」の3つの「日」があります。
この3つの「日」は、それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
今回は、賃貸物件の契約の際に混乱することがある3つの「日」の違いについてご紹介します。
賃貸物件の申込日・契約日・入居日の違い① 申込日
申込日とは、「ここに住む!」と決めた賃貸物件の入居申込をする日のことです。
この日から入居審査が始まり、審査が無事に通ったら契約となります。
なお、賃貸物件の大家さんの中には、申込日から〇日後に家賃が発生すると決めている方もいますので、その点をしっかり確認しましょう。
賃貸物件の申込日・契約日・入居日の違い② 契約日
契約日とは、不動産会社と契約書の読みあわせ・署名捺印・契約金の支払いをし、実際に契約書を交わす日のことです。
「ついに家が決まった!」と感じる特別な瞬間ですね。
なお、契約開始日(家賃が発生し始める日)はさらに先に設定されています。
しかし、まれに大家さんや管理会社が契約日=家賃発生日と考えている場合があるので、認識の違いがないように確認が必要です。
賃貸物件の申込日・契約日・入居日の違い③ 入居日
入居日とは、実際に賃貸物件に住み始める日のことです。
この日までに、申込~契約はすでに完了しています。
入居日の当日、もしくは前日にカギを受け取って、いよいよ新生活が始まります。
なお、入居日は契約開始日と言われることもあり、その場合は入居日から家賃が発生します。
賃貸物件の申込日・契約日・入居日の違い④ スケジュール
賃貸物件の申込をし、審査通過後1~2週間で契約まで進めることが一般的です。
そして契約をした日から、おおよそ1週間以内に家賃が発生します。
たとえば3月14日が申込日で契約日が3月21日、そして入居日が3月28日の場合、契約開始日は3月28日です。
まとめ
今回ご説明した賃貸契約に関係した「日」は、借りる方・大家さん・管理会社の担当者それぞれが同じ認識を持っているかどうかが重要です。
確認ミスで入居日にカギをもらえなかったり、家賃の発生タイミングが早くなりすぎたりしないように、最後まで気を抜かずにチェックしましょう。
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