テラスハウスとはどのような家かご存知でしょうか?
テレビドラマの影響もあってか、シェアハウスを指している言葉だと勘違いしている方がたくさんいるようです。
実際のテラスハウスとは一戸建てがくっついて並んだような集合住宅のことで、昔で言うところの長屋を2階建て、または3階建てにした住宅を指す言葉です。
今回は、賃貸で住むテラスハウスについてお話ししたいと思います。
賃貸でのテラスハウスのメリットとは?
普通のマンションやアパートと違い、1階も2階も自分と家族しか住んでいませんので、上下階の住人と騒音トラブルになりません。
ただし隣の家とは壁だけで仕切られている家も多いので、隣の家の物音がどのくらい聞こえてくるかには注意した方が良いでしょう。
また玄関は一戸一戸、別の玄関になっていて、マンションのような共用通路がありません。
入口は基本的には1階にあるので、自転車やベビーカーの乗り入れに面倒はありませんし、駐車スペースがある物件も多いです。
集合住宅でありながら庭やテラスの付いている賃貸物件も多く、一戸建てに住んでいるのと近い生活を送ることができます。
また大抵の場合は1階にLDK、2階に寝室やプライベートのスペースを取っている間取りになっているため、来客の際にもプライバシーを保つことができます。
ウェルサイド緑園 (泉区緑園の2LDK)
サミーハウス希望ヶ丘 (旭区希望ヶ丘の1LDK)
テラスハウスの賃貸は特に小さな子どものいるファミリー層にオススメ!
テラスハウスに住むメリットを考えた時に一番あてはまってオススメしたいのは、小さな子どものいるファミリー世帯だと言えるでしょう。
同じ賃貸でもマンションやアパートの場合、子どもの足音や泣き声などに常に気を使わなければいけません。
ところがテラスハウスであれば、多少子どもが騒いでも上下階には迷惑がかかりませんし、庭やテラスがついていると洗濯物もたくさん干せるほか、ちょこっと子供を外で遊ばせることもできます。
ベビーカーや三輪車、ストライダーやキックスケーターなど、マンションでは玄関先に置くと迷惑になる物も、テラスハウスの玄関であればトラブルになりません。
また周囲も同じようなファミリー層が多いので、近所付き合いしやすいというメリットもあります。
ただし気を付けたいことは、テラスハウスは限られた敷地で設計されていることが多いので、階段が急で狭いことも多々あるということです。
特にお年寄りや小さな子どものいる家では、階段の形状に気を使って物件探しをしましょう。
まとめ
子育てファミリー世帯には最適だといえるテラスハウスですが、現在はまだこのタイプの賃貸物件はそう多くありません。
東京都内であれば23区内が多く、その中でも世田谷区や杉並区、大田区や練馬区などの住宅街に比較的多いです。
テラスハウスの賃貸物件を探すときには、隣の駅なども視野に入れながら物件探しをすると良いでしょう。
私たち工藤不動産株式会社では、ファミリー世帯向けの賃貸物件を豊富に取り揃えております。
お引越しを検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。